初心者必見!プログラミングの始め方

プログラミングは誰にでもできるものですが、多くの人が「情報科学の学位が必要」「早すぎる」「算数が苦手」「すでにプログラマーがたくさんいる」などの理由で躊躇しているようです。

しかしながら、実際には全くの逆です。プログラミングの目的はずばり、問題解決です。もちろん、新しいプログラミング言語の習得には時間がかかるかもしれませんが、どんな学習者にも対応できるツールがたくさんあるのです。ここでは、プログラミングを学ぶコツについてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

簡単なプロジェクトを考える

たとえば、物づくりを学ぶには、実際に食器棚か何かを作ってみるのが一番ですよね。それと同様に、プログラミングを学ぶ一番の方法は、実際にプログラムを組むことです。取り組む目的が定まっていないと、集中力や意欲を失いがちです。だからこそ、まずはコンセプトを考え、それに向かって努力することが大切なのです。

はじめてのプロジェクトは、できるだけ基礎的なものにしましょう。たとえば、計算機があれば生活が楽になるかもしれませんし、ハングマンのような昔ながらのものを組むこともできます。プロジェクトの内容は非常に重要ですので、プログラミング言語について学んだり、本を読んだりする前に、しっかりと計画を練ってみてください。もうすでに計画を立てたという方は、次のステップに進んでいきましょう。

必要なソフトを揃える

プログラムを書くのに、それほど多くのものは必要ありません。ただし、プログラムを実行する方法をコンピュータに理解させるために、多少いくらかの設定が必要になることがあります。そのため、初めてプログラミングをする場合は、いくつか注意すべき点があります。

プログラムを作成する際に大事なのは、ファイルを正しい拡張子で保存することです。たとえば、Pythonを使用している場合、テキストファイルをa.txtではなくa.pyとして保存します。Notepad++をダウンロードすると、作業がより楽になります。コードのどこに間違いがあるかを確認するのに役立つでしょう。

また、お使いのコンピュータがコードを読めるようにしなければなりません。プログラムを実行する際、全てのコードを正確に処理する必要があるのです。ですから、ファイルを実行する前に、何をインストールする必要があるのかをチェックしましょう。必要なものが全て入ったソフトを購入することもできますよ。

勉強したい言語が決まっていて、より複雑なプログラムを作り始めたら、統合開発環境(IDE)をダウンロードする必要がでてきます。IDEは、コードを変更し、それがリアルタイムで実行されるのを見て、最終的に必要なファイルを作成する機能を兼ね備えています。必ずしも必要ではありませんが、とても楽になるのでお勧めです。

コンソールを使いこなす

皆さんは、コンピュータ上の洗練されたUIに慣れ親しんでいることでしょう。これはGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)と呼ばれていますが、これからプログラマーを目指すならば、魔法の道具であるコンソールの活用法を知っておくと便利です(ちなみに、CLIというのはCommand-Line Interfaceの略)。

プログラムの書き方を学ぶ上で、プロの先生に勝るものはありません。プログラミングスクールでは、わずか14週間でゼロからプログラマーとして独立できるような学習環境で学ぶことができます。

ただし、プログラミングスクールは、プログラミングを少しかじってみたい人向けではありません。コンピュータスキルだけで食っていくと決めた人や、フルスタックエンジニアやソフトウェアエンジニアとして一刻も早く採用されるために必要な、実践的スキルを学びたい人向けですので、暇つぶしに始めてみたという軽い気持ちの人にはあまりお勧めできません。